第47回 子ども会・成道会 12月4日
参加者数 子ども25人 大人31人
第一部 成道会
本堂で成道会(じょうどうえ)を行いました。子どもたちと大人の参加者が一緒に木魚でお念仏やお経を唱えました。お経が初めての子どもたちもいましたが、二、三回口伝えに練習するとすぐに上手になりました。
成道会がお釈迦様のお悟りをお祝いする行事なのだとわかってもらうために、最初に紙芝居、「成道会、お釈迦様のお悟り」を読みました。
大人の人と子どもたちが声を合わせて、称えてくれてとてもよかったと思います。『いい経験をさせてもらいました』と小さいお子さんを連れたお母さんも感想を述べてくれました。
第二部は、大人の人は本堂で、混声合唱、「世尊、覚りへの道」のライブ録音を聴いてもらい、住職の「お説教」がありました。
子どもたちは、一会館の方で、いつもの成田さん・坂根さんに加えて松阪から「はるくま」のはるるん、くまくまさんのお二人が来て下さいました。
出し物、「巨大な、巨大な」、手遊び「カレーライス」、紙芝居「はらぺこねこちゃん」、エプロンシアター「ぞうさんのぼうし」、手作り紙芝居「くまくまさんのかばん」、大型紙芝居「ゆみちゃんとクマ」、エプロンシアター「どんないろがすき」
坂根さんは、ストーリーテリング「福の神と貧乏神」。成田さんが、紙芝居「おおみそかのおきゃくさま」をしてくれました。
第46回 子ども会 10月2日
参加者数 子ども20人 大人20人
第一部 絵本の読み聞かせ。
坂根さん、成田さんによる絵本の読み聞かせ。
大型絵本「ひさの星」、「食欲の秋」、「くもの子プー」、
大型絵本「かたあしだちょうのエルフ」、「やさいのおなか」を読んでもらいました。
今回は、野菜のお腹の絵本を読みながら、成田さんがそれぞれの実物の野菜をもってきてくれて、成田さんが皆の前で野菜をまな板の上で、包丁を使って切ってくれました。野菜のお腹の中をみるためです。
ねぎ、れんこん、ピーマン、キャベツ、さつまいも、たまねぎ、トマト。カボチャ、キュウリ。それぞれの野菜の断面の写真から、「何の野菜か」を充てっこして、本物の野菜を切ってもらって、確かめました。 子どもたちは、手にとって、まじまじとながめたり、匂いをかいだりととても、喜んでくれて、盛り上がりました。
第二部 マジックショー
第二部は、ハートマジックの、東さん、山口さん、ラッキー佐藤さんによるマジックショー、東さんも、佐藤さんも80歳を超えています。東さんがマジックをする間、佐藤さんギターの生演奏をしてくれます。
後半は、佐藤さんのギターで皆で歌を歌いました。「さんぽ」「大きな歌」「もみじ」「僕らはみんな生きている」「ふるさと」を歌いました。
第43回 子ども会 7月3日
参加者数 子ども32人 大人15人
第一部では、
- 「ありがとう、ともだち」 古川さん 海をしらないきつねのお話。
- 海には森が1000個も入るときいて…。
- 「こしおれすずめ」 坂根さん ストーリーテリング
- けがをした雀を助けたおばあさんに雀がお礼の種をくれました。種をまいてみると…。
- 「昔話 さつまいも」坂根さん ストーリーテリング
- トンチクイズになっていました。
- 「めがねやとどろぼう」 成田さん
- ふしぎなめがねがいっぱい、めがねがどろぼうを追い払ってくれました。
第二部では、
心の森さんが、再びきてくれました。
その1 お星様のお話…太陽と地球とどちらが大きいの。
地球がサッカーボールの大きさだったら空気は…。
天の川ってなに。夏の大三角形を探してみよう。
その2 みんなで工作…紙の輪っかとストローで飛行機を、傘の袋をを使って、ロケットをつくりました。ロケットはくるくる回って飛んでくれました。
第42回 子ども会 6月5日
参加者数 子ども25人 大人24人
第一部では、
「あおいかさ」「かさのじょうおうさま」「おたまじゃくしのおはどこへきえた」「ばけものつかい」の絵本を成田さん・古川さんがよんでくれました。そして、イギリスの昔話「おんどりとネズミと小さい赤いめんどり」のストーリーテリングを坂根さんがきかせてくれました。
さらに、92歳になられる元漁師の濱口さんが、伊勢湾の真中は死に瀕しているが海岸の海藻を守ることで海が再生できる。環境を守り、海を守ることの大切さを、訴えてくれました。そして、濱口さんが海草でつくった栞を参加者にくださいました。そこには濱口さんの手で「山青く清流注ぎ海豊か」と書かれていました。子どもたちが、自然に濱口さんの傍にあつまり、口々にお礼を言っていて姿が印象的でした。
第二部では、
奈良県明日香村から来て下さった「心の森」のお二人が、「絵手紙体験」と「手形手づくる樹」の指導をしてくれました。「自分の一番好きな人を思い浮かべて、その人にプレゼントする絵を描きましょう」と、皆で絵筆や色鉛筆、クレヨンで絵を描きました。
第41回 子ども会 5月8日
5/8
第一部
午前10時から、「はなまつり」の法要ではじまりました。
「はなまつり」の法要、ずっとお寺で行われてきたお釈迦様のお誕生をお祝いする法要と子ども会とを一緒に行いました。
最初に芳ちゃんが「はなまつり」の紙芝居を皆の前で読んでくれました。
5月3日、横井久美子さんのワークショップで読んでくれたもの。もう一度、本堂で「はなまつり」の法要にお参りして下さった方々の前、子ども会参加の人たちの前で読んでもらいました。
そのあと、法要に入り、皆でお経を読み、表白を読み、木魚念仏を続けながら誕生仏にお花を供えし、甘茶をかけて法要を終わりました。
第二部
11時から、子どもたちは「一会館」に移動して行いました。
古川さんは、絵本「わたしのいもうと」「ふうせんくまさん」を読んでくれました。
成田さんは、紙芝居「ずっといっしょだよ」絵本「くいねこのたまご」
坂根さんは、ストーリーテリング「やかましい」絵本「ぼくはカメレオン」
今回、場所を変え、明るい雰囲気の中で取り組めたこともよかったようです。内容が充実していて、子どもたちがとても集中できた会になりました。
第40回 子ども会 4月17日
子ども52名(新しい参加者16名)、大人参加者20名。
第一部
新しい読み聞かせメンバーが加わり、
成田さん、坂根さん、古川さんが第一部を担当してくれました。
成田さんから、絵本「おとうと」、紙芝居「六年生はお兄ちゃん」
古川さんから、絵本「そらまめくんとめだかのこ」
坂根さんから、「おじいさんのごくらくごくらく」
第二部は、人形劇団「どむならん」の講演です。
「一会館」に場所を移して鑑賞しました。
最初に「腹話術」をしてもらいました。カバドンの挨拶に子どもたちは大爆笑。次にリズムに合わせてボールが跳ねて、それを子どもが追いかける「かくれんぼ」ボールと子どものやり取りが面白い…。
最後に、「くまどんときつねどん」。わかりやすく、楽しく、畑が三段に分かれていて前から、二段目、三段目の畑を耕す「くまどん」が小さくなっていくところなど、よく考えられた人形劇に仕上がっていました。「くまどん」と「きつねどん」のやりとりや、「もぐらさん」がときどき顔をだして「くまどん、いいのかなぁ」とつぶやいたりするところもよかったと思います。みんな、大喜びでした。
第39回 子ども会 3月6日
子ども参加者29名、大人参加者27名。
今日は、年一回の子どもたちみんなで創る子ども会の日、前回みんなに出し物を考えてきてもらうようにお願いしました。日本語を勉強している5年生の芳ちゃんと恵ちゃんは、紙芝居「孫悟空、火炎山をこえる巻、前篇・後編」を読むことにして練習をしてきました。短い期間の中で、二人ともよく練習し、芳ちゃんが前篇を、恵ちゃんが後編を読んでくれました。
第1部
子ども会は、午前10時より、成田さんによる絵本の読み聞かせと紙芝居で幕を開けました。成田さんは、「あくび」「うんちのちから」「しっ…しずかに」「なきすぎてはいけない」の絵本と「お化け…」の紙芝居を読んでくれました。
成田さんの「あくび」のお話では、あくびがうつってしまった子が何人かいました。「うんちのちから」の表紙、「何に見える」と聞かれて、「アイスクリーム」と応えてくれたお友達もいました。
いよいよ子どもたちの出し物、最初は、仲良しの松田ひなこちゃんと南のどかちゃんが二人で声をそろえて「おいしいりょうり」の絵本を読んでくれました。二人の声がとてもよくそろっていて、とても上手に読んでくれました。
次に一年生の森はるか君が、学校で習った「タヌキの糸車」を自分でノートにまとめて書き取って、それを読んでくれました。堂々とみんなの前ではっきりと、ゆっくり読んでくれました。
三番手は芳ちゃん、それぞれの登場人物に合わせて表現を工夫しながら、声を大きくしたり、小さくしたり、表情豊かに読んでくれました。
四番手は恵ちゃん、紙芝居の抜き取りを坂根さんが横について助けてくれました。おかげて恵ちゃんは読むことに専念でき、すらすらととても上手な日本語で読むことが出来ました。来日して一年で、これだけ日本語が読め、発音できるようになれたこと…参加者一同、感心して拍手を送りました。 最後に、成田あおみちゃんと芳ちゃんとお母さんが一緒に登場、お母さんがお猿さんの絵を見せてくれて、あおみちゃんが「さるでももでるさ」と黒板に書き、芳ちゃんがそれを前からと後ろから読んでくれました。面白すぎて、ついメモをとるのを忘れてしまい、言葉が思い出せません。イカ、イルカ、タコ、トマト、ライオンなどの絵がありました。
第一部の終わりに、坂根さんが「へんしんトンネル」の大型絵本をよんでくれました。辻井たかし君がお手伝いしてくれて、みんなで大きな声をだして、変身を楽しみました。
第二部は、お楽しみビンゴゲーム。
早く上がれた人から、好きなお菓子などを選ぶことができました。とても楽しい子ども会となりました。
第38回 子ども会 2月20日
子ども参加者32名、大人参加者24名。
第1部
第37回 子ども会
1月 9日 子ども45名、大人は25人以上の参加がありました。
今回は、「学び座、山添組」の踊りと「ほがらかてんぐのしんさん」のブックトークによる2時間スペシャル子ども会となりました。
1、最初は、山添組、10数名による踊り、ハレヤ節、おかみさんソーラン、神古道の三曲。子どもたちは、迫力のある踊りと掛け声、しかも大きい人たちにまじって、自分たちと同じくらいの子も踊っていることに、心ひかれたのだと思います。舞台を見上げる目が真剣でした。
2、つぎに山添さんとしんさんとの掛け合い、「この字なに」と赤色の赤を見せて「アカ」、青色の青を見せて「アオ」と、子どもたちに答えてもらいます。このころには「色でわかる」の声も出ました。緑の色の緑の字を出すと「ミドリ」声、最後に黒い字の縁を出してね「この字は何」と尋ねると、「クロイミドリ」とか「イトヘン」とか答えます。 これは「えん」と読みます。「えん」って何だというと、「○」とか、「円」とかの声がでます。今日は、ご縁のはなしをしようと思いますと山添さん。晋さんは、ポケットから五円玉をだして、「しんさんはこれ」、「はい、ご縁がいいと思う人、五円がいいと思う人」としんさんワールドに子どもたちを引っ張っていきます。山添さんがまとめました。「人のつながりは不思議です。だいじにしてください。あたたかい人にそだっていってください」と。
3、しんさんがまた尋ねます「お餅の好きな人」「おぞうにの好きな人」「やいたのが好きな人」…と。子どもたちがどんどん応えます。そして読んでくれた絵本が「うえきばちです」。「ぼくのお名前は…」と聞いて、「あっ、ぼくはしんさん。君の名前は…」と「ひろむ」くん、「みらの」さん、「たかし」くん、「あおみ」さんと名前を聞いて、下小俣にずっと昔から伝わっているお話をしてくれました。ガラスを割って正直に謝ったらケーキをもらったお話となりました。
そして最後に「とんでけカボチャ」を読んでくれ「あきらめたら、なんにもできないよ、いける、いける、といってください」と話をしてくれました。
4、再び山添組の踊り「熊野ハレヤ音頭」、そして「南中ソーラン」では、たかしくんとりょうくんが一緒に舞台に上がって踊ってくれました。最後に「うらじゃ音頭」を会場と山添組が一体となって踊って、大きな拍手の中で、子ども会を終わりました。